赤入れ1 ごあいさつ

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はじめまして! えみと申します。
校正の仕事をしています。
夜が弱い、体力がない、おでんの昆布が食べられない、
三拍子揃った生活をしております。
なんだそりゃ。

校正だと文章を読むのがメインになりますが、
現在は講座に通って書くこと(ライティング)の勉強中です。
作業自体は書いて投稿するといういたって簡単なことなはずなのですが、
こ・れ・が難しい。

何が難しいって、
私は文章の中で自分の喜、怒、楽、について書くのにブレーキが半端なくかかります。
って哀しか出せてないじゃん!
恋愛関係を書けば失恋がくる。
仕事のことを書けば辛いことが出てくる。
人間関係を書けば葛藤になる。
ええ、そうです。
私は根が暗いのです。
心の底ではじめじめしていて苔がびっしり生えているんじゃないでしょうか。

そして喜と楽について書こうとすると、常に暗黒サイドえみが顔を出します。
あなたの程度の喜びやこの程度の楽など、読んでもらう価値があるのか?
果たして人の時間を奪ってまで書くようなことなのか?
暗黒サイドえみの問いかけはしつこいのです。
哀なら書いてるくせにね!
暗黒よ、そこはどうなんだ。

当然外見についても苔だらけです。
比べる。そして落ち込む。そんなことの繰り返し。
それでも、気持ちを振り切って、あるビューティ-イベントに参加したのですよ。
クリスマスだしな!
最後にカリスマヘアメイクアップアーティストの方が駄目出しをしてくれるとのこと。
駄目出しの後にアドバイスだから、痛恨の一撃!をくらった後のベホマみたいなものでしょうか。
私はほうれい線が気になってしかたありませんでした。
ほうれい線。
女性なら大抵の人が見聞きするようにならざるを得ない、あの、顔にできる線のことです。
ああ、いよいよ私の番がまわってきました。
言うぞ、言うぞ。

わたし、ほうれん草が気になってしかたないんです!!
………ほうれん草
……ホウレンソウ
告白なの?ねえ、私ほうれん草君に恋してるって告白しちゃったわけ?
誰だよほうれん草君て。
やっちまった。

カリスマ女性は笑って答えました。
しかもちっとも相手を馬鹿にしたざらっとした笑いではなく、面白いもの聞いたよの笑いです。
私は本でしか見たことがなかったその女性の人柄に惹かれました。
大丈夫、わたしもクリームチークとクリームチーズ間違えるから♪♪
チークがチーズなのか!
さすがカリスマ。素敵よその切り返し!!

わたしもいっしょに笑ってしまいました。
ちゃんとしようと思って、それなりに作りこんでいった顔のはずですが、
きっといろんな線が入っていたでしょう。

ほうれい線で悩むのも、ほうれん草に恋するのもどちらも私の一部です。
一部だけど全部じゃない。
だからここにこれからあげていく記事も私の一部であり、
いろんな色のマーブルチョコの一つです。
くらーい性格の上にマーブルチョコが舞っているのです。
どんな色のチョコが出てくるでしょうか?
私自身も書いていかないことには見えてこないことだらけです。
でも書けば見えてくるに違いない。そう信じたい。
だから書くのです。

そんな文章修行のマーブルチョコ。
読んでいただければ幸いです。

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