迷走ZOOM

過去投稿分(2016年12月~2023年12月)
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ZOOMに中々慣れない。
第一関門としては家人の闖入がある。
お久しぶりな方たちに会うとテンションがおかしくなり、
よく酔っているのかと確認される。さすがに真昼間からお酒を飲むのは特別な時のお楽しみ。普段は飲んでません。

たとえZOOMにツールが変わったって性格まで変わるわけじゃない。以前、ご近所に迷惑だからやめなさいと母親が入ってきて怒られてしまった。さらに後でその時の様子が画面向こうの方々にも配信されていたと知ると、なんですっぴんなのに写すのだ恥ずかしいと追加で怒られた。オンラインミーティングするよって言ってたのに。

第二関門としてはZOOMがぶちぶちぶちぶち切れる。どうも私が使っている部屋は電波状況があまりよろしくない。ビデオオンにするとこちらの音声が聞こえないので、身振り手振りで意思を伝えるなど挙動不審が爆発する。ルーターを新しいタイプに変えたら解消されるかと思いきや、あまり変わらない。なんでだろう。他の時はよく電波が届いて快適なのに。

そして第三関門はグリーンバッグがつかえないこと。ZOOMは架空の背景を設定して家の中の様子を隠すことができる。その背景と本人の映像が一体化しないように、グリーンバックを設定する。私のPCはこのグリーンバックに対応していない。イメージとしてはターミネーター2のT-1000が透明で周囲の景色と同化しながら動いているのが近い。シルエットだけわかるのだ。あ、怪しいよう。

最後の関門は第三関門と関係するけれど、ZOOMネーターT-1000がいやだなあと思い、架空の背景をなしにしていたのだけれど、後ろに並んでいる本棚のラインナップが問題である。

本でも漫画でもいいのだけれど、本棚拝見が好きである。その人がどんなことを大事にしているのか、何に興味があるのか教えてくれる。本棚でなくても、廊下や階段のちょっとした所に置かれた絵本や、家族共用の本がおいてあるとか、人の暮らしに溶け込んでいる様子がやっぱりいいと思う。

しかるに。

私の後ろに並んでいる本棚には、横山大観と雪舟の図録と18禁のPCソフト二本が並んでおり、本棚が雑居ビル。父と弟の趣味の本が私の本と一緒になっている。

美術と18禁PCソフトを大事にしている女性ってなにさ。こんなわけのわからない本棚を人目にさらすのはさすがに嫌だ。最初は遠いからわからないだろうとおもったけど、やっぱり気になるのでカーテンをかけることでカモフラージュ。

ということで、ZOOM迷走はまだ続くけど、これも慣れのはず。きっと。弟には18禁PCソフトをはよ持っていってほしい。頼むから。

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