美術館を出る頃には、すっかり夕暮れに。
絵画鑑賞はカロリー消費も激しいのか、とにかくお腹が減る!夕飯➡温泉満喫コースで意見の一致をみた私たち。
三浦海岸駅でまとめて楽しむべく、京急線へ。横須賀美術館前からバスに乗り、堀ノ内で下車。京急線の堀ノ内駅まで、テクテク歩きました。
三浦海岸駅は河津桜が満開!!
「桜だ〜!桜だ〜!」
桜が満開、との事前情報は入手していたものの、実際に間近で満開の河津桜を目にした私たちは一気に大盛り上がり。
桜は見るだけでなんでこんなに気持ちを高揚させてくれるのか。
桃の節句の日に桜を見るっていいな〜と思っていたら、けいきゅんとみうらんがお出迎え。
赤丸ほっぺにうるうるおめめという保護欲をそそるような造形に、軽い敗北感を禁じえませんでした。
みうらんの横に突き刺さるか生えているかしてる大根はもちろん三浦大根なんでしょう。
けどさ、どういう体の構造になってるの?ねえ、みうらん。
廻転寿司海鮮
河津桜に迎えられたところで、三浦海岸まできたら、やっぱりまぐろ!!ということで、廻転寿司海鮮に向かいます。電車やバスをフル活用していながら、なんだかんだで歩数を稼ぐ旅は体型維持にも大変良いです。
土曜日ということもあって60分待ち。
まぢか。
三浦海岸に来てディズニー気分も味わえる、なかなか面白い展開に。
発泡酒で乾杯❗❗
苦いと思っていたビールが美味しいと思えるようになったのはいつからだったか。
まぐろも堪能でき、ここ最近のなにやらかにやらがいっぺんに吹き飛びました。
みさきまぐろきっぷのまぐろまんぷく券が大活躍です。(前編に引き続きアピールしてますが、まわしもんじゃないですぜ)
マホロバマインズ三浦
お寿司を堪能した後、徒歩で温泉施設のあるマホロバマインズ三浦へ。
寿司の待ち時間の間にマホロバマインズの行き方をチェックしておいたのでスムーズに。
マホロバマインズ三浦は寿司屋からも見えるほど巨大な宿泊施設。
表玄関のある方はホテル然としているのですが、裏側から見るとマンションのようにしかみえなくて、裏表の違いについて二人ともワクワクしました。文章を疑ってかかる職業病なのか?
前庭にはゴリラのやキリン親子のオブジェ(ゴリラは大人が手のひらに乗れる程大きい)があったりと、私たちはディズニーに続いてサファリパーク気分まで味わいました。何かとお得な旅です。
温泉に入りながら、露天風呂で空をみながら、たっくさんおしゃべりしました。今週中で一時間あたりの発言数が最多の時間帯になったかもしれません。
油断すると沈黙の時間が長いのも、校正あるあるです。
満開の河津桜!!
温泉から上がった後は河津桜を愛でてで帰途に。
旅の終わりに
校正の仕事をしていると、仕事中はほとんど会話する機会がありません。(執筆もだんまりだ……)
もちろん、ホウレンソウの時は喋るのです。
しかし、文字や画像を間違いがないか探すという仕事の性質上、会話があまり必要とされません。油断すると公私ともに黙りっぱなしの生活になります。
だからこそ、遠慮もなく、話したいから話す。そんな他愛のないことの楽しさやありがたみが余計に大きく感じられました。
制限や不自由は不愉快なものと捉えがちになるのですが、そういったものを知っているからこそ、ささやかなことの幸せを噛みしめられるのかもしれません。
ときには情けなく愚痴ったりしますが、それすらも共有できる人がいることの豊かさよ!