久しぶりにミニ水族館へ。
身近な場所にあるので、いつでもいけるという考えも働いて、訪れたのは久しぶり。
吹き抜けになった建物に大きな水槽が2つだけのこじんまりしたところだ。
知らない間にアオウミガメの「ナミちゃん」がデビューしていた。
ナミちゃんは水面に届こうかという場所まで移動して、上を見つめている。
餌は自動であげられていて、子供も読めるように「えさのでるところ」と書かれている。
そこに体長50センチはあるだろうロウニンアジが3匹ほどでぐるぐる回っている。
ロウニンアジは同じコースをひたすらぐるぐる、ぐるぐると回っていた。
そのうちあきたのか、回らなくなった。
回らなくなったと思ったら、今度は繰り返し水面に頭を出している。
しかも2匹で同じように動いている。この二匹はなかよしなのかな?
この前のカブトガニもそうだった。
言語を介さないいきものがどうしてその行動をとっているのか、わからない。
わからないから、知りたいと思う。
などと思ったら母親に見つかった。
ここにいるんじゃないかと思ったらいたと言われて、変な声が出そうになる。
おかしい。なんでバレたのか。
私はこれこれの時間帯にミニ水族館にいるとは一言も言っていない。
先日も別件でバレた。
その時も一言もヒントを告げていなかったにもかかわらずだ。
言語を介さない生き物の行動の理由はわからない。
そして私の行動パターンのほうがあっさりバレている。
もうちょっと先の読めない行動パターンになるにはどうすればいいのか。
そちらは研究せねばと思う。
ナミちゃんはあんまり移動していなかった。