朝のウォーキング復活。気分が上向きになるというより、落ち着く。いつも表情が違って変わり続ける動植物にとっても助けてもらっている。
たけのこはさらに皮を脱ぎ捨てていた。もう、竹戦士と変わらない大きさだ。高校野球の強打者がプロ入りして体格が変わったのを発見したときの気持ちになる。新人さんがんばって〜!
新入り竹戦士。竹が主人公ならどんな物語になるんだろう。若草物語ならぬ若竹物語。敵役はたけのこを掘りにくる人かな。今年はたけのこを勝手に掘っていく人の取り方がひどいらしい。
猫ポイントにいる猫たちも、みんな捨てられた猫。ここで生まれた猫は一匹もいないんだよ、といつも餌をあげている年配のお兄さんは言っていた。膝に猫を乗せて撫でながら。
今取り組んでいることのこれからの流れが見えてきたので、少しほっとする。ずっと考えていることには焦点が当たるので、ヒントも浮かんだり、発見しやすくなる。と、教えてもらったことを改めて実感。良きことを教えてもらって、後から身にしみることの繰り返し。とことん場数を踏むのだ。
嬉しくて小躍りしてたら、家族にばれて、変なひとと呼ばれた。誤解だと思う。まだ壁やたけのこが話しかけてはこないから余裕ありますよ。だいじょーぶ。
とか思っていたら。母はトーマト♪トマト♪と歌って笑っている。よいことがあったらしい。でも、なんでトマトなの?父から本当に可哀想だと思うよと新聞を読みながら言われていた。
父、綺麗な月が昇っていると教えてくれてわたしが喜んでいる瞬間に雨戸を閉める。上げて下げる、ドラマチック天の邪鬼だ。小躍りとトマトと天邪鬼が並ぶカオスな日常だよ。
髪が伸びてもっふぁあとしてくる。髪を切らねばと思いつつ、まだ美容院に行っていない。行き着けのお店までの距離がものすごく遠く感じる。
自粛期間に入ってからは、段々日中の服装がスポーツウェアメインになった。動きやすい、外にも行ける、ちょっとした筋トレもすぐできる、などが衣類を選ぶときのポイントになっている。
メイクの頻度は返って増えた。図書館は閉館継続中で、飲食店はテイクアウト中心になっているので、家での作業が大部分。メイクは気持ちにメリハリをつけるのに役に立つ。ボディペイントみたいな役割である。これから動くのだおらーみたいな。
たけのこばかり見ているためか、乙事主(巨大イノシシ)の一族がエボシ御前の納める集落に戦を仕掛けるときのボディペイントを思い出す。
毎日は確実に進んでいる。弟が工業系の資格に挑戦するそう。難しいんだといいながらも幸せそうなので、どこまでも納得いくまで突き詰めてほしい。冷凍機の成績係数Φとか体積効率とか比体積の比エンタルピなどと言われてもわからないけどね。もう「Φ」からして、どう読むのかわかりません!みたらしだんごでいいか。
こちらも場数を増やして取り組むことがたけのこみたいににょきにょき出てきている。先は見えないけどできることは全部やろう。鬼滅の刀の新刊がもうすぐ発売。楽しみ。(好きなものはしつこい)
若竹な1日を。