私は大変でしたよ。本来なら引き出しやしかるべきところにある生活用具たち。それをわざわざ引っ張りだして、荷詰めし、運んで、引っ張りだして、新しいところへ納める。どんどん出てくる荷物たち。うちにはこんなに物があったりして驚いたり。関係各所への連絡・手続き、粗大ゴミの手続き。これらが仕事・日常生活と同時並行するなんて。
来週から生活のメインが移るのですが、備忘録的に今回の引っ越しで体験したことを書いてみます。
引っ越しチームメンバー紹介
私:変態&どMと身近な方々に呼ばれるナチュラル。最近のテーマは辛子と柚子胡椒をきかせた美味しいおでんの探求。
弟(その2):会社員。食べ物に情熱をかけている。B級グルメにも惜しみない愛情を注ぐ。低血圧なので朝に話しかけてはいけない。
父:でっかい会社をリタイア後に家事スキル全般を身につけたクラスチェンジ型。毎年自作のラッキョウや梅干しを配っている。
母:影のボス。率先して無理しようとするので、いかに楽しく遊んでもらうかを提案する必要がある。
みずたまちゃん:友達。みんなに愛される沖縄っこ。可愛い外見とハードなことをやりぬく根性もち。
ゆずる、あげる、わかちあう、そして前倒し
・粗大ゴミは早めに連絡を!
私の住んでいる地域は月2回の収集日がある。連絡してから、粗大ゴミシールを貼り、当日までに外に出しておく。日にちは向こうの指定になるので、余裕をもって連絡しておいたほうがいい。(私はずれこみましたが・・・)
・家電を引き取ってくれる人は身近なところにいる
冷蔵庫と洗濯機を手放すことに。売るにも運ぶ手配をしなければならず面倒で放置状態に。たまたまご飯を食べたみずたまちゃんに話したら勤め先の事業所が引き取ってくれることに。トラックで引き取りにきてくれました。私もみずたまちゃんも助かるwin-winが成立。身近な方に聞いてみるのもいいです。手放す可能性も考えて家電は丁寧に使って保証書・取扱説明書もとっておいたほうがいいなと思いました。
・書籍・衣料は譲ってしまうのもあり
書籍は図書館へ寄贈(もちろんその先の処理方法には関われません)。衣料は数をあまり持っていないため、そのままですが、自分が不要でも必要な人はいる。互いにハッピーなのがいい。
・旅するコタツ
弟(その2)のところへ行ったコタツ。兄弟間で譲ったりもらったりするのもエコかなと。買うか捨てるか以外のわかちあう。最近は立つかダンボールを机として食べる生活へ。
・仕事は普段より前倒し増し増しで進める。
予想外なことが多く、全体的にずれ込むので、仕事は本当に前倒しの前倒しでちょうど。泣
引っ越しって登山
乗鞍岳、黒部、南アルプス、尾瀬、自分が登った山の思い出を楽しそうに話します。
今回引っ越ししてみて、本当に必要なもので自分が持てるものなんて限られるんだなと思いましたよ。多く持とうとしても指の間からポロポロ落ちるだけ。
そして、自分がいるのは自分をとりまく関係性があって成り立っているんだなって思いましたね。
終わりに
アウトドア用品って割高です。でもそれって山という非日常の環境で身を守るための技術が入っているからなんですかね。
パーカーでも折りたたんでコンパクトに持ち運べるようになっています。アウトドア用品ってそのまま防災用に転用できそうだな。転用している人とかいるのかな?
防災が出てきたので、最後に東京都がHPにて公開されている防災PDFの東京防災リンクを貼って終わりにします。
あれ、引っ越しの話じゃなかったっけ?
10月だってのに、真夏かって暑さですが、よい土曜日を!