【つれづれ日記】コミュニケータースクールが終わった時、チョロギは伝説となった

過去投稿分(2016年12月~2023年12月)
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今年の8月からお世話になった地域コミュニケータースクールが修了。ちかくのたけうちで打ち上げ会。

考えが通らずに悔しかったり、相手の言っていることがわからずに悩んだり、チャットの言葉に影響されたり、集客が面白かったりと盛りだくさんの時間を過ごした。

スクールに参加する前はイベント実施を通して人とコミュニケーションを取るのだと思っていた。けれどそうではなかった。

チームを組みあれこれ揉めて葛藤しつつ、アドバイスやサポートをもらい、イベント実施も助けてもらいながらこぎつけることができた。そのすべて、コミュニケータースクールに入ったこと自体が「コミュニケーションを取る」を大きな枠で実践する機会だったと思う。感謝で一杯だ。

 

そしてなんといっても印象深かったのが、チームメイトS氏だ。仕事が多忙すぎるためにイベント準備段階で離脱せざるを得なかったS氏。毎回毎回授業を必ず遅刻してきて、イベント当日も参加しますと言って来なかった(体調不良だとのちに判明)猛者である。

 

彼の名誉の為に捕捉すると、S氏自身は極めて優秀な理系の個人事業主である。私がテクノロジー関係に疎いため恐ろしく雑な説明になるが、今年独立してテクノロジーと知育玩具を組み合わせた事業を展開している(らしい)。

 

そんなS氏はおちゃめな趣味を持ち合わせておられた。

 

S氏は美しい女性が好きである。昨日のコミュニケータースクール最終日も、来ますと行ってとうとう参加することなく終わったS氏だが、4名の女性に同時アプローチをしていることがたけうちの打ち上げ会にて判明した。みんな私の友人か知人だった。

 

しかも対象女性にチョロギ山盛りの画像をポエミーなメッセージとともに送りコミュニケーションを計るという、極めて斬新な方法を採用していた。

チョロギチョウロギとも)は、シソ科多年草植物、あるいはその根にできる食用とされる球根のように見える塊茎部分である。学名はStachys affinis中国が原産で、日本には江戸時代に伝わった。

Wikipediaより引用

今回、私もチョロギのことを初めて知ったのだけれど、「チョロギ  山盛り」でググっていただけれるとわかるけど、このお節の名脇役は形状が極めてい○むしにそっくりなのである。

 

い○むしそっくりのチョロギ山盛り画像をメッセンジャーと共に送りつけるアプローチは果たしてどれくらいの女性に届くのか。インパクトは与えられることに間違いない。しかし、インパクトがあるということと、異性として好感を持たれることはかなり隔たりがあるような気がする。

 

「塩対応です」

 

ターゲット美女の率直な感想だった。なんて斜め上なコミュニケーションの取り方なのか。

 

S氏の行動を分析して、私は凄いと思った。

 

今回コミュニケータースクールで、「コミュニケーション」を取ることを大枠で実践したと思っていた、そんな枠をはるかに凌ぐコミュニケーションを実践しているのだ。

 

もはや、太陽は東から昇るくらいまでに、自分の中の当たり前レベルを下げるしかないのかもしれない。ここに気づけたのも大きな収穫としよう。

 

昨日、コミュニケータースクールが修了した。そして、S氏の繰り出すチョロギコミュニケーションは伝説になった。

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