新刊と闖入者

過去投稿分(2016年12月~2023年12月)
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遠出していつもとは違う駅へ。

駅近の何度も使っていたスタバは休業に。段ボールがいくつも積まれて照明が落ちた店内はひっそりとしていた。あそこで働いていた店員さんは接客が決め細やかな人で、親切な方だったのに。

書店も駅ビルの中にあったので、本来は休業中。だけど新刊の販売だけは予約者限定で特別に行ってくれた。ドラッグストアの前にソーシャルディスタンスをとって並び、漫画を買ったのは初めての経験。

書店さんは書店さんで攻めている。事前に電話連絡をして、来店可能日と時間帯を確認。続刊の予約まで承りまで繋げて、書籍購入時に予約内容の確認と予約受付票の控えを引き渡す。うーん、勉強になります。

電話で案内をくれて、買えるとわかってワクワクしたし、実際に読めることになって嬉しかった。そうだよ、これが楽しさだよ。自転車飛ばして発売日に本を手にいれた時、中々手に入りにくい本が入荷したって連絡もらって飛び上がったりしたことを思い出した。アナログだけど、そこには売ってくれた人がいて、買うひとがいて成り立つ幸せがある。なにかを購入するのはとても心踊ることだし、そこに楽しさがあるからお金を出す。大事なことを改めて思い出した。

ここ数日で家には闖入者が出没している。私もちらりとその姿を見た。
今日はカサカサとこちらに黒々とした巨体を向けて歩いてきた。ついにまともに見てしまった、生きる化石、その名はG。
前の家では一度も見なかったし、その前の家でも専用のキャップを置いてからは見なくなっていたのに。
ああああ、本当に苦手。
あの人(人ではないけど)たち、性格悪いから、こちらが怖がっていると真正面から飛んで向かってくるんだよ。
下宿先で飛んでくるGから逃れるために玄関まで避難し、お隣さんの視聴している桃色ビデオの音声をしばらくの間聞いて過ごして以来、Gは苦手。前門のG、後門の桃色ビデオ。2大なんとかしろ案件だ。

ううう、それにしてもほとんど家で過ごすしかないのは、よろしくない。
無駄なものを削ぎ落としていこう。

みどり〜!!

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