今月になってから毎日が締め切り1日前。しかし、今後のために書き残しておかなければいけないことがある。
「クシャナがクシャナ殿下になってしまうかもしれない問題だ。
クシャナと言えば名作漫画「風の谷のナウシカ」(宮崎駿著)に登場するトルメキア王国の王女だ。頭もよく人望があり、とてもいい匂いがするらしい(配下・クロトワの感想)。
そのクシャナ含めた風の谷のナウシカが去年から歌舞伎になって公演されている。先日、ナウシカ歌舞伎のドキュメンタリーを視聴して以来、テレビ画面でちら見したクシャナにカウンターを喰らった。気品があって凛として美しくそして艶めいている。
私に古典芸能の基礎知識はほとんどない。漫画を他の媒体で発表することに違和感をもってしまう。良し悪しではなく、好みの問題だ。だから歌舞伎の風の谷のナウシカに対しても積極的に観ようとは思わなかった。
しかし今は観たい。ドキュメンタリーも素晴らしく、新橋演舞場の舞台を観ておけばよかったと後悔している。人気に応えての2月3月のディレイビューイングも嬉しい。観にいく。でも舞台で観てみたいよ〜。
心配はある。クシャナを生で観たら素晴らしすぎて忠誠を誓いたくなるかもしれない。クシャナ「殿下」とかつけてしまうかもしれない。そうなったら、もしそうなったら…あ、幸せになるだけね。問題になってなかった。
いつだって素晴らしいものと出会って、心震わせてうちのめされたい。さあ、仕事だぜ。