明けましておめでとうございます。
なんかいろいろあったよとかぼやいていたら、もう年が明けてますね。
昨年の一番大きな変化は、会社員として働く生活が一変したことでした。働きかたも変わり、生活の基盤も住居も変わり、人とも別れたりとめまぐるしすぎてよくわからなかったというのが正直な感想です。
が、自分の周りを見渡すとそれどころではない「どうしてこうなった」はたくさんあり、もはやこの世で生きることは壮大な笑点ではないかと推測しています。
肉体という自分だけの着物・羽織を纏って、どかんどかん降ってくるお題に自分なりの答えを出して進むしかありません。下手な答え出すと宇宙山田君に飛び蹴りくらうし、まあまあだと座布団を追加してもらえる。でもやっぱり新しいお題は降ってくる。こんな繰り返しなんじゃないかな。
「どうしてこんなお題出すかね？」とか出題者に文句を言っても始まらないのが笑点です。出題者は誰だか知りませんが。お題はこちらで選べないのでね。
経験したことを全て「ネタ」として収穫、脱穀して、精製し、知恵とユーモアを使って面白い表現として出すことくらいでしょうか。こちらのできることは。
2020年最初のどうしてこうなったとしてはですね。
いなり寿司の塩加減間違えました。母親の「次はうまくできるよ」の励ましが痛かったです。ちなみに去年は七草粥の塩加減間違えました。
どうしてこの味になった？
いや塩加減間違えたからだよ。
寛大で慈愛に満ちた心で当サイトを訪れてくださる皆さまに（おまけで私にも）、笑顔と幸せがたくさん訪れますように。
どうぞ本年も生暖かい目でお付き合いください。よろしくお願い申し上げます。
2020年 元旦
