【つれづれ日記】理想の1日

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眠い。ああ、もうあと数時間で太陽が昇ってしまう。ひーん。

でも書いておこう。書いて今日と日に区切りをつけるのだ。

今日はイッサイガッサイの大交流会に参加した。すみだリバーホールという浅草駅から橋を渡った先にある立派な建物だった。

私は地図が読めない。どれくらい読めないのかというと、グーグル先生のマップが示す現在位置を見ても、そこがどこなのかわからないのだ。過去にその手のナビアプリを使用して、徒歩5分の場所にたどり着くのに1時間かかってしまった。人に話したら笑われるを通り越して呆れられた。いたって真面目にナビにしたがったのに。

そして今回も迷った。すみだリバーホールという建物が、墨田区役所の隣にあるのかと思い、いきすぎてしまった。実際は隅田区役所の中にあった。今回も駅から徒歩5分の距離らしい。一体いつになったら迷わずに目的地に辿り着けるようになるのだろう。夜の隅田川は照明に照らされ美しかった。

大交流会、2次会と参加したわけだが、参加人数はスタッフ含めると全部で180人程にのぼったとのこと。

なーんだ、それはへとへとにもなろうというものだ。具体的にどの人がこうというわけではなく、いっぺんに、そして短時間に大人数の中に放り込まれて情報が多すぎるのか終わる頃にはくらくらした。

それはそれで社交の日として良いと思う。ただ、明日は代わりに思い切り引きこもるのが今の私の望みだ。

そうだ、こうなったら理想の引きこもりの1日を妄想してみることにする。あと数時間で陽が昇(以下略)。

 

Alexas_Fotos / Pixabay

 

理想の引きもりの日。

舞台は海か山の湯治ができる温泉だ。引きこもってないじゃないか、そう思われるかもしれないが、まあ聞いてほしい。その温泉では携帯の電波が通じないのだ。現代は大抵のところで携帯は通じるし、ネット環境もそろっている。帰宅しようがなんだろうが、誰かに連絡をしなくてはいけないことなんて当たり前だ。

 

大量の人と社交をした翌日の引きこもりとは、まず情報の届かない場所に移動することを指しているのだ。

そして海だか山だかの自然が味わいながら、私は1回の入浴を20分程度に抑えた湯治を楽しむのだ。自販機でコンビニよりも馬鹿高い値段のクーリッシュバニラ味を買い、サツキとツツジの花ってどうちがうんだっけとか思いながらぼんやりするのだ。

さらにさらに入浴とぼんやりを繰り返し、合間にスケッチブックでただひたすらに絵を描くのだ。

誰に見せることもない、なんら人の視線を考えない絵をクレヨンとか色鉛筆で描きまくる。その途中で鶯が鳴いたら最高。あぁ、鶯のあんなに愛らしい鳴き声が熾烈な争いの証拠だなんてなぁとか思いながら絵を描いちゃうのだ。

食事は質素に。おにぎりと漬物と味噌汁があればよし。普段は温泉も旅行も誰かと行くのが大好きだ。だけど、大量社交のリカバリ的な引きこもりでは1人の方が適していると思う!なぜかといったらなんとなくなんだけどね!

なんてつらつら書いてみた。なんだかちょっと楽しくなってきた。いや、単に湯治の妄想じゃないかという気もするけれど、そこは気にしないでくださいまし。あした社交リカバリひきこもりできないかなあなんて思いながらいい加減眠りにつくことにします。

言ったもん勝ちやったもん勝ち出したもん勝ちのような時代ですが、バランスが大事かなと思いますよ。

それでは。

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