MARUZEN丸の内本店で、万年筆preppy(プレピー)レッド、ピンク、イエロー、パープル、グリーン及び各色のカートリッジを買う。
私はこのお手頃に使える万年筆が好きで、よく使ってはペン先でニットやブラウスを汚しちゃう。ものすごく付き合いやすいけど、買い物に出掛けて財布を忘れて、ついでにポケットにあった30円でチロルチョコを買って帰るような愉快な相棒。それがpreppyさんだ。ルールルルルールー♪♪
その相棒を母親も気に入ったらしく、ラインナップの中で「とってもいい!上から2つの色(ブラックとブルーブラック)以外は全部欲しい!ちょうだい!」とオーダーをいただいた。
万年筆は1本か2本あればいいなあと思ってきたので、これは斜め上だった。どうやら感覚が違うらしい。
私にとっての万年筆は悪魔で筆記用具。書くのが目的になる。母親は書くというよりも、色を気分で楽しむための物。だから色んな色が欲しいし、自分が興味ない色は欲しくない。(ブラックもブルーブラックも定番かつ無難な色)
こういう、気分次第でコロコロ変わるとか、コロコロ笑うとか、大切だなあと思う。もっと軽くありたいところ。女子力というのだろうか。よくわかっていないなあ。
仮に気分次第でコロコロ変わるのが女子力というならというなら、母親は自分が小学生位の頃の気分や感情も思い出してはよく話に出す。並列保存女子力だ。
昔あった、そのときの感情を覚えている。直面した問題が解決したかどうかは関係がない。本人がこだわり続けるかぎりいつまでも保存し続けられるし、いつでも取り出せる。取り出して、その都度その感情を味わい続けられる。巻き込まれるのはもっぱら父か娘(私)になる。
女子力商売ではなく、女子力ってなんなんだろう。自分を浮気読書野郎とかいう私にはよくわからないのでした。
みなさま、ルールルルルールーな1日を♪